- Book -
『紙で装う 野の花々』より
©️Kisumi Sato photo by Junichi Okugawa
Bunka Publishing Bureau
2019年11月29日に文化出版局より出版をしました
『紙で装う 野の花々 和紙を染めて作るアクセサリー 』
についてご紹介するページです。
同書では、和紙を染色し花びらの形に切って、
コテを使ってお花の形に形成をし、ペップやビーズとともにお花を作り、
耳飾りやブローチなどのアイテムに仕上げていく工程を紹介しています。
お買い求めいただいた方へ向けて、
+aの情報といった感じでHPにも和紙や資材についてまとめました。
お役に立ちますように... ○
<和紙について>
書籍の作品は、すべて徳島県のアワガミファクトリーさんのものを使用しています。
こちらはすべてアワガミファクトリーさんのオンラインショップにてお求めいただけます。
ほとんどの和紙に染色を施していますが、染色するための道具を揃えるのが難しい方は
染色をせずに作っていただいても大丈夫です。
和紙そのままの自然な色合いもとても魅力的なのでそのままお作りいただいても
素敵に仕上がります。私自身も和紙本来の風合いを生かすために染色をせずに使うこともよくあります。
また、アワガミファクトリーさんは染色している和紙のバリエーションも豊富です。
そちらもぜひご覧くださいませ。
そのほか和紙を購入する際に足を運びやすいお店ですと、LOFTさんや東急ハンズさんなどにも比較的多くの種類が並んでいました。(私が見たのは渋谷や新宿店でした。)
また和紙専門店を始め、ネットショップも現在はとても充実しています。
分厚すぎるものでない限り、同書で紹介している方法でお作りいただけるかと思います。
自分だけのお気に入りの和紙探しをするのも楽しみのひとつです。
ぜひ材料探しも楽しみながらものづくりをしていただけたら嬉しいです。
<アートフラワー用の資材について>
・コテや染料、ペップ、ワイヤーなど。
実店舗ですと文化服装学園(新宿)の購買部や手芸屋のオカダヤさんなどに並んでいます。
他には(株)サンセイさんをはじめ、ネット通販でアートフラワー資材をお取り扱いしている店舗も多いのでご予算やお探しの資材によってお店を検索していただければと思います。
・ビーズやリボン、レースなど
手芸屋さんで購入もしますが、蚤の市やアンティーク資材屋さんで購入することもあります。
ビーズは種類も豊富なので、ご自身の好みに応じてアレンジしてみてくださいね。
<染色ついて>
微量な誤差で色の変化が出てしまうので書籍の通りに染めても同じ色にならないことも
あります。少しずつ試しながらお好みの色を見つけてくださいね。
・その他
P.32には空き瓶の100mlの部分に線をしておくと便利。と書いていますが、
基本の染料は200mlで間違いありません。
読んでいただきありがとうございました。
道具を揃えるものが多いため、気軽にどなたでも作れます、
とはなかなか言えないのですが
少しでも手にとっていただいた方に楽しんでもらえる一冊になっていたら
嬉しいです。
一緒にものづくりを楽しみましょう!
また、少し話がそれてしまいますが、
展示など開催する際にはWSを行ったり、
同書に登場する型のキットを販売したりすることもあります。
WSは短時間でお作りいただけるのでおすすめですし、
キットもコテを当てたものをご用意しますので
気軽にチャレンジできるものとなっています。
今後も展示情報などチェックいただけますと幸いです。
そのほか何か気になる点などございましたら
お気軽にCONTACTよりお問い合わせくださいませ。
kissmi wakisaka
※営利目的での制作・販売は禁止となっております。